1967年8月22日、紅衛兵が北京の英国大使館を焼き討ちした。

 毛沢東は1966年8月から11月にかけて、天安門広場で延べ1300万人の紅衛兵や革命的教師らに接見。
紅衛兵たちは熱狂的に毛沢東を支持し、反革命分子の打倒を叫んだ。

 その後、紅衛兵の活動は武力闘争や破壊活動へとエスカレートしていく。1967年8月7日、王力が「外交部の奪権」を煽動する講話を発表すると、「造反派」らは外交部政治部を襲撃し、外交部共産党委員会を封鎖。8月22日には英大使館が放火され、焼き討ちにあう。事件は中国の対外関係に大きな影響を及ぼした。(編集担当:梅本可奈子)

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