全国47都道府県に住み、それぞれの地域で芸能活動を行っている吉本興業の「住みます芸人」。各メディアに登場し、イベントに出演するなど地域密着型のスタイルで日々奮闘中。
――初恋クロマニヨン! インパクトのあるグループ名ですが、その意味は?
松田:意味のない言葉です(笑)。1つの単語をグループ名にすると、インターネットで検索した場合にいろんな意味が出てきますよね。なので存在していない言葉を作りたくて、「初恋」と「クロマニヨン」を組み合わせました。2004年に沖縄のアマチュアお笑いコンテストに出場するために、付けた名前です。
――3人は幼なじみなんですよね。
3人:そうです。
松田:中学校の野球部で一緒だったんですけど、その時から3人でお笑いやってます。僕が1学年上で、憲吾(比嘉)と新本が同級生。当時から気合入れて真剣にやってました。
比嘉:行事があると舞台に出て、コントやってましたね。
――プロの芸人を目指したきっかけは?
松田:中学生の頃からいつかはプロで、という雰囲気はありました。
比嘉:その後東京に行って、2年間はフリーでしたね。
新本:東京にはエントリー制のお笑いライブがたくさんあって、お金を払って参加していたんです。
松田:月15本位、とにかくライブに出まくってましたね。他にやることなくて(笑)。スキルアップのためと、がむしゃらにやってた感じですね。
――テレビに出たり、メジャーになることを目指していたのでしょうか?
松田:はい。まずは事務所を探してたんですけど、大変で。大手に入りたいな~と思っていたんです(笑)。2010年に「M-1グランプリ」の準々決勝に進出できたので、大手事務所から誘いがあったのですが……「よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ」の開校を知って、芸人仲間からの勧めもあって故郷の沖縄に帰りました。
新本:その時はもめましたね。「儲け話に浮かれて、一時の気の迷いだから帰らない方がいい」と僕は訴えました(笑)。
比嘉:東日本大震災が発生した頃で、東京での仕事が上手くいかなくなったりして……
松田:帰れっていうタイミングなのかなって思って、結局沖縄に戻ったんですよね。
――ネタ作りやコミュニケーションの取り方など、普段どんな感じですか?
松田:僕がネタの案を書いて、意見を出しながら合わせていく感じですね。
新本:よしもとには「YNN47LIVE」という動画チャンネルがありまして、47都道府県の“住みます芸人”が毎日USTREAMで動画配信をしているんです。沖縄は僕たちが担当! ネタ決めや打ち合わせ無しで、3人で生でしゃべっています。
松田:毎日フリーでしゃべってたら、上手くなるだろうっていう狙いがあったんですよ。だから敢えて何も考えずに、コーナーも作らず勝手にスキルアップの場所にさせてもらっています。沖縄の話題を入れよう、というのは決めましたけどね。
比嘉:配信時間は、基本的には夜10時から1時間。火曜日は観覧OKの日で、18時からです!
新本:ファンの方が来てくれると、本当にうれしい!
――沖縄のよしもと芸人定期公演は来場者が多く盛り上がっていますが、6月にはなんと東京・大阪に進出ですね! 6月24日(月)には難波の「5upよしもと」、25日(火)には新宿の「ルミネtheよしもと」で、沖縄の仲間たちと「High Sight ライブ」を開くと聞きました。
松田:沖縄公演は定着しつつあるのかなって感じていますけど、みんなで一緒に東京や大阪行くって……。
新本:ちょっと怖いですね~。雰囲気が全然わかりません(笑)。
比嘉:お笑いを見なれているお客様多いでしょうし、大丈夫かなって怖いです。
松田:確かに怖さはありますけど背伸びしても仕方ないので、等身大の力を発揮できたらいいな、と思います。今できる最高のパフォーマンスを披露したいです。顔と名前だけでも覚えてもらえるような、ライブにしたいですね。
新本:定期的に本土公演できたらうれしいですけど、どうなりますかね。
比嘉:でも僕らはいずれ、また東京でお笑いをやりたいんです。その階段になるといいかなって思います。
――これからの目標を教えてください。
松田:年齢が20代後半で若くないので、「もっと駆け足で行かなければ!」という気持ちが強いです。沖縄県内でトップを取って、東京に行きたい。沖縄で知らない人はいない位までになって、30歳までには実現したいです!
新本:自分たちのネタをしっかり持つことと、やっぱり東京に行くこと! それが目標です。
比嘉:数年前に東京行った時、3人で「今のタイミング」と感じたので、気持ちが一致する時期がまた来ると思うんです。その時僕は身を委ねたい。
新本:ネタを披露してお客様にウケた時の快感が、何にも変えられない感覚でもう抜けられない。お笑い以外やることないって思っています。特技やほかの選択肢が無いだけですけど(笑)。
比嘉:この世界、ゴールがない所がいいんじゃないですか。次の目標がどんどん出てきて、多分ゴールは存在しない。お笑いの世界をずっと走るしかないと思っています。
松田:僕がお笑いを続けるのは、職業と言うより環境と性格。何か言って笑わせる自分の性格がお笑い向きだと思うんですよ。そしてもしこの3人が揃わなくなった時、僕はお笑いを止めると思う。今続けているのは「俺が生まれ育ってきた環境は面白いぜ!」、「わったーシンカ(俺ら仲間)は、こんなに面白いんだぜ!」っていう生きざまのアピールのために、笑いの道を追求している気がします。
子どもの頃から友だちで、その絆の深さやピタリと合った呼吸がネタやトークの魅力とも言える「初恋クロマニヨン」。メンバー3人の素顔をのぞきたい時は、毎晩配信中の「YNN47LIVE 沖縄県」をチェック! 毎週火曜日には、那覇の事務所で配信が観覧できる親しみやすさもうれしい。沖縄でファンを増やし、全国制覇を狙う3人の挑戦は果てしなく続く。(取材・文責:饒波貴子)
2012年8月に「3代目 沖縄住みます芸人」に就任した、3人組「初恋クロマニヨン」に話を聞いた。メンバーの松田正(まつだ しょう)、新本奨(にいもと すすむ)、比嘉憲吾(ひが けんご)が歩んできた軌跡、これから目指す道とは!?(写真は「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」提供)
――初恋クロマニヨン! インパクトのあるグループ名ですが、その意味は?
松田:意味のない言葉です(笑)。1つの単語をグループ名にすると、インターネットで検索した場合にいろんな意味が出てきますよね。なので存在していない言葉を作りたくて、「初恋」と「クロマニヨン」を組み合わせました。2004年に沖縄のアマチュアお笑いコンテストに出場するために、付けた名前です。
――3人は幼なじみなんですよね。
3人:そうです。
松田:中学校の野球部で一緒だったんですけど、その時から3人でお笑いやってます。僕が1学年上で、憲吾(比嘉)と新本が同級生。当時から気合入れて真剣にやってました。
比嘉:行事があると舞台に出て、コントやってましたね。
――プロの芸人を目指したきっかけは?
松田:中学生の頃からいつかはプロで、という雰囲気はありました。
そして大学生の頃沖縄のコンテストで大賞をいただき、主催事務所にスカウトされて3年位活動しました。
比嘉:その後東京に行って、2年間はフリーでしたね。
新本:東京にはエントリー制のお笑いライブがたくさんあって、お金を払って参加していたんです。
松田:月15本位、とにかくライブに出まくってましたね。他にやることなくて(笑)。スキルアップのためと、がむしゃらにやってた感じですね。
――テレビに出たり、メジャーになることを目指していたのでしょうか?
松田:はい。まずは事務所を探してたんですけど、大変で。大手に入りたいな~と思っていたんです(笑)。2010年に「M-1グランプリ」の準々決勝に進出できたので、大手事務所から誘いがあったのですが……「よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ」の開校を知って、芸人仲間からの勧めもあって故郷の沖縄に帰りました。
新本:その時はもめましたね。「儲け話に浮かれて、一時の気の迷いだから帰らない方がいい」と僕は訴えました(笑)。
比嘉:東日本大震災が発生した頃で、東京での仕事が上手くいかなくなったりして……
松田:帰れっていうタイミングなのかなって思って、結局沖縄に戻ったんですよね。
――ネタ作りやコミュニケーションの取り方など、普段どんな感じですか?
松田:僕がネタの案を書いて、意見を出しながら合わせていく感じですね。
新本:よしもとには「YNN47LIVE」という動画チャンネルがありまして、47都道府県の“住みます芸人”が毎日USTREAMで動画配信をしているんです。沖縄は僕たちが担当! ネタ決めや打ち合わせ無しで、3人で生でしゃべっています。
松田:毎日フリーでしゃべってたら、上手くなるだろうっていう狙いがあったんですよ。だから敢えて何も考えずに、コーナーも作らず勝手にスキルアップの場所にさせてもらっています。沖縄の話題を入れよう、というのは決めましたけどね。
比嘉:配信時間は、基本的には夜10時から1時間。火曜日は観覧OKの日で、18時からです!
新本:ファンの方が来てくれると、本当にうれしい!
――沖縄のよしもと芸人定期公演は来場者が多く盛り上がっていますが、6月にはなんと東京・大阪に進出ですね! 6月24日(月)には難波の「5upよしもと」、25日(火)には新宿の「ルミネtheよしもと」で、沖縄の仲間たちと「High Sight ライブ」を開くと聞きました。
松田:沖縄公演は定着しつつあるのかなって感じていますけど、みんなで一緒に東京や大阪行くって……。
新本:ちょっと怖いですね~。雰囲気が全然わかりません(笑)。
経験させていただく、というスタンスですね。
比嘉:お笑いを見なれているお客様多いでしょうし、大丈夫かなって怖いです。
松田:確かに怖さはありますけど背伸びしても仕方ないので、等身大の力を発揮できたらいいな、と思います。今できる最高のパフォーマンスを披露したいです。顔と名前だけでも覚えてもらえるような、ライブにしたいですね。
新本:定期的に本土公演できたらうれしいですけど、どうなりますかね。
比嘉:でも僕らはいずれ、また東京でお笑いをやりたいんです。その階段になるといいかなって思います。
――これからの目標を教えてください。
松田:年齢が20代後半で若くないので、「もっと駆け足で行かなければ!」という気持ちが強いです。沖縄県内でトップを取って、東京に行きたい。沖縄で知らない人はいない位までになって、30歳までには実現したいです!
新本:自分たちのネタをしっかり持つことと、やっぱり東京に行くこと! それが目標です。
比嘉:数年前に東京行った時、3人で「今のタイミング」と感じたので、気持ちが一致する時期がまた来ると思うんです。その時僕は身を委ねたい。
新本:ネタを披露してお客様にウケた時の快感が、何にも変えられない感覚でもう抜けられない。お笑い以外やることないって思っています。特技やほかの選択肢が無いだけですけど(笑)。
比嘉:この世界、ゴールがない所がいいんじゃないですか。次の目標がどんどん出てきて、多分ゴールは存在しない。お笑いの世界をずっと走るしかないと思っています。
松田:僕がお笑いを続けるのは、職業と言うより環境と性格。何か言って笑わせる自分の性格がお笑い向きだと思うんですよ。そしてもしこの3人が揃わなくなった時、僕はお笑いを止めると思う。今続けているのは「俺が生まれ育ってきた環境は面白いぜ!」、「わったーシンカ(俺ら仲間)は、こんなに面白いんだぜ!」っていう生きざまのアピールのために、笑いの道を追求している気がします。
子どもの頃から友だちで、その絆の深さやピタリと合った呼吸がネタやトークの魅力とも言える「初恋クロマニヨン」。メンバー3人の素顔をのぞきたい時は、毎晩配信中の「YNN47LIVE 沖縄県」をチェック! 毎週火曜日には、那覇の事務所で配信が観覧できる親しみやすさもうれしい。沖縄でファンを増やし、全国制覇を狙う3人の挑戦は果てしなく続く。(取材・文責:饒波貴子)
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