記事は、中国で「火鍋」と呼ばれる鍋料理は中国グルメを代表する看板メニューの1つであり、中国人のみならず外国人も一度食べたら止まらなくなるほどのうまさであると紹介。テーブルの上に置かれた鍋がぐつぐつ煮え、それをフーフー言いながら口に運び、さらにビールで流し込む時間はまさに至福であると紹介した。
そのうえで「実は日本にも鍋料理がたくさんある。その中でも人気が高い鍋があるのだが、これはスープだけあって食材がない。しかも一口食べたら次の一口まで2分間待たされる。これはいったいどんな鍋なのか。われわれは食事の時に焦らされるのが一番イヤだというのに!」としている。
そして、このスープだけしかないという奇抜な鍋の正体について「実物を見ればすぐにわかるのだが、この鍋のスープは豆乳だ。火にかけて2分待つと豆乳が凝結して湯葉ができる。これを橋ですくい上げ、タレにつけて食べるのだ」とし、豆乳鍋のことだったことを紹介。「しかし、肉をはじめとする具がない鍋など鍋と言えるだろうか。
豆乳をベースとした豆乳鍋は、コクのあるスープが具材によく絡んでおいしい人気の鍋で、無調整豆乳を使った本格的な豆乳鍋であれば、鍋を食べる前に湯葉を作って食べることができる。記事の作者はどうやらこの部分だけを見て「具のないスープだけの鍋」と思ったようだ。ぜひ実際に日本にやってきて、具材たっぷりホカホカの豆乳鍋を味わってもらいたいものである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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