中国メディア・東方網は10月31日、今月6日に東京で開幕する卓球ワールドカップ団体戦について「信念と気力の日本と、力強さの中国とのぶつかり合い」と報じた。

 記事は、6日に東京で始まる同大会について、来年の東京五輪の前哨戦であるとともに、五輪前では最後となる「五輪会場の雰囲気に慣れるための機会」であることから、各国・地域がいずれも主力選手をエントリーさせていると紹介した。


 そして、中国からは男子のエース馬龍を筆頭に「最強の男女10人組」を送り出し、男子は8連覇、女子は9連覇を目指すとした。また、日本も張本智和を筆頭にトップクラスの男子5人、女子4人の計9人が出場する予定で、中国に完全に勝利しての優勝を目指していると伝えた。

 そのうえで、今大会の男女決勝はいずれも「日中対決」になる可能性が非常に高いとし「信念と気力の日本と、力強さと迫力の中国とのぶつかり合いで、今大会は素晴らしい戦いが繰り広げられることだろう」と予測。女子では中国勢と伊藤美誠との対戦、男子は張本との対戦が特に注目すべきポイントだとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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