記事は、日本人には2文字以上の姓が多く、3文字、4文字、さらには5文字の姓もわずかながら存在すると紹介。
まず1つめは、中国でも人気の高い日本の小説家・東野圭吾と同じ「東野」姓を挙げた。古代の魯国、今の山東省地域に東野姓が多く存在したとされ、現在その数は非常に少なくなっているものの、なおも山東省には東野姓を持つ人がいると紹介した。
2つめは、やはり中国でもファンが多い「ガッキー」こと女優・新垣結衣と同じ「新垣」を挙げている。ガッキーの存在により「新垣」は日本特有の姓という印象を持つ人が多いとした上で、戦国時代の魏に新垣衍(しんえん・えん)という武将が存在したことが史書に記載されていると伝えた。
そして、3つめは、歴史に詳しい中国人には「張作霖爆殺事件」の実行者として知られている東宮鉄男を想起させる「東宮」姓を挙げた。春秋戦国時代の斉の大夫・姜得臣が都の東にある宮に住んだことから「東宮」姓を名乗り、その子孫の一部が名乗り続けたとする一方で、現在この姓を持つ人は非常にまれであるとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
世界を席巻した中国女子卓球の「3大魔王」、日本卓球の強さを語る
日本人が「中国はアジアで一番安全な国」と言っている=中国メディア
どうして日本の女子はスカートで、中国の女子はズボンなのか=中国メディア
アジアの中でも特に日本の女性が長生きな理由=中国メディア
どうして日本のアニメ映画は、いつもプロのアニメ声優を起用しないのか