記事はまず、日本人は冷たいと感じられる原因の1つとして「人間関係の距離感」を指摘した。例えば、「同僚やクラスメートであってもメールでやり取りし、非常に親しくならないとSNSを交換できない」、「イベントに参加しておしゃべりで盛り上がっても、連絡先を交換することはあまりない」などと紹介。中国では初対面でも連絡先を交換して気軽に友人になるので、「距離感がある」と感じるようだ。
また、「日本人は助け合いの精神に欠けており、助けが必要な人に対して冷たい」と分析。災害発生時には助け合うものの、普段は助け合うことを嫌がるとしている。内閣府が若者を対象に行ったボランティアに対する興味に関する調査でも、日本の若者のボランティア意欲は調査対象国の中で最も低かったそうだ。日本人はむしろ自助や自己責任を好むのだという。
さらに「人に迷惑をかけない文化」も、日本人はクールという印象を強くしていると記事は紹介。これは「法律で明確に要求されているわけではないが、日本人共通の価値観」であり、日本には守るべき規則も多いため、融通が利かず人情味に欠けるとのイメージを与えると論じた。
一方で記事は、日本人からは親切さや細部に見られる温かさを感じることも多々あるとも指摘。
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