会場の渋谷区立宮下公園芝生ひろばは、本イベントを後援した三井不動産が運営する複合施設「MIYASHITA PARK」の屋上にある。宿泊客の9割をインバウンド客が占める同社運営の高層ホテル「sequence」が隣接している。
出店者らが提供したお茶はネパール産の紅茶、韓国漢方茶、台湾烏龍茶、美作番茶、中国茶、薬膳茶、チャイなど実に様々。入場無料で、ほぼすべてのブースが試飲用のお茶を用意しており、持参したカップでも試飲を楽しめた。ディレクターを務めた長谷川愛さん(norm tea house)は「できるだけ間口の広いイベントにしたかった」と狙いを話す。イベントオリジナルのテイスティングカップ(税込2200円)は2日間で1000個を販売。
岡山県に伝わる美作番茶を提供する小林芳香園焼き菓子やアイスクリーム、花などお茶に関連する出店もあり、各種ワークショップも開催。また蔦屋書店とのコラボでオンラインショップ「お家でOCHA PARK!」を期間限定でオープンし限定の茶葉セットや茶器などを販売した。