上手く汗をかけないと体内に熱がたまる 熱中症対策へ夏前に身体を暑さに慣らす「ポカリスエット カラダのなつじたく」啓発
岩﨑央弥(なかや)ニュートラシューティカルズ事業グループ 製品部ポカリスエットプロダクトマーケティングマネージャー
 大塚製薬は4月22日、都内で親子を招いた体験イベントを開催して、暑さが本格化する夏前の熱中症対策として暑熱順化を啓発した。

 発汗には体内の熱を体外に逃す役割がある。
上手く汗をかけないと体内に熱がたまり熱中症の危険が高まる。暑熱順化とは、暑さが本格化する前から運動や入浴などを行い、汗をかき身体を暑さに慣らすことを意味する。

 汗には塩分をはじめとする電解質(イオン)が含まれることから、汗をかく前には、こまめに水分・電解質補給をして汗の元である体液を維持していくことが求められ、暑熱順化の最初のアクションに位置付けられる。

上手く汗をかけないと体内に熱がたまる 熱中症対策へ夏前に身体...の画像はこちら >>
岩﨑央弥(なかや)ニュートラシューティカルズ事業グループ 製品部ポカリスエットプロダクトマーケティングマネージャー 2025年は長期猛暑で熱中症救急搬送者数が過去最多の10万人超を記録。今夏は平年より暑いことが予想されることから、同社は暑熱順化を「ポカリスエット カラダのなつじたく」と表現してコミュニケーションを強化し、水分・電解質補給に好適なものとして「ポカリスエット」を訴求していく。

 イベントに先駆け、全国の3歳から小学6年生の子どもを持つ保護者2000人にインターネット調査を実施したところ、暑熱順化という言葉の認知率が43.4%と低いことと、暑熱順化の実施率は保護者28%、子ども28.8%と親子ともに身体を暑さに慣らすことを習慣化できていないことが判明した。

 取材に応じた岩﨑央弥(なかや)ニュートラシューティカルズ事業グループ 製品部ポカリスエットプロダクトマーケティングマネージャーは「認知率・実施率は想定よりも低かったが、暑熱順化を噛み砕いて説明すると保護者の84.1%が『子どもに暑熱順化をさせたい』と回答したことから、暑熱順化をより分かりやすく簡単にさらに楽しく実施していただけるように『カラダのなつじたく』をもっと広めていきたい」と意欲をのぞかせる。

上手く汗をかけないと体内に熱がたまる 熱中症対策へ夏前に身体を暑さに慣らす「ポカリスエット カラダのなつじたく」啓発
自身が考案した運動プログラムを参加者と実施する福尾誠さん
自身が考案した運動プログラムを参加者と実施する福尾誠さん この考えのもと、イベントには、福尾誠さんと早稲田大学スポーツ科学学術院スポーツ科学部の細川由梨准教授をゲストに招き、クイズ形式での暑熱順化の説明と福尾さんが考案した運動プログラムを実施した。

 運動プロフラムについて、福尾さんは「難しい動きは取り入れず、簡単にできてお家の限られたスペースや公園で楽しくできるように考えた。時間がない方に親子で一緒に取り組めるようにもなっておりコミュニケーションのきっかけにもしてほしい」と説明する。

上手く汗をかけないと体内に熱がたまる 熱中症対策へ夏前に身体を暑さに慣らす「ポカリスエット カラダのなつじたく」啓発
参加者と早稲田大学スポーツ科学学術院スポーツ科学部の細川由梨准教授(中央右)
参加者と早稲田大学スポーツ科学学術院スポーツ科学部の細川由梨准教授(中央右) 今後、「カラダのなつじたく」特設サイトでは、福尾さん出演の動画の公開などを予定している。

 暑熱順化の習慣化へ、親子の行動変容を促す「なつじたくカレンダー」作りも引き続きアピールしていく。

 「昨年、暑熱順化を『なつじたく』の言葉に置き換えたことで『やってみよう』といった形で生活者からの反響が結構あり手応えを感じている」と振り返る。

ソース
編集部おすすめ