カゴメ商品を500円以上購入した買物客に、トマトの苗を両店合わせて1350本贈ったほか、蛇口から出る野菜飲料の試飲、350gの野菜を当てる「目方でポン」、ベジチェックなどを実施し多くの家族連れでにぎわった。試飲には終日、列ができ両店で約5千杯を提供した。
中国地方は全国の中でも野菜摂取量が低い一方、野菜ジュースの摂取量は比較的高い。カゴメの調査では、子どもの時に野菜の栽培や収穫を体験すると野菜が好きになる傾向が強くなる。さらに、キャンペーンで贈られたトマト苗を栽培することで、カゴメ野菜飲料の購入金額が約2・7倍に高まるというデータもある。
中四国支店では「得意先で苗のプレゼントを行うとその店を通じて、カゴメファンになってもらえることが分かった。野菜飲料を購買する人は健康への意識も強く、バスケット単価も高くなり、店の売上にも貢献できる」(増田瑠美子営業推進グループ長)と説明する。今回、中四国では小売業38社でトマトの苗をプレゼントするキャンペーンを実施している。
また、廿日市市では教育委員会と協力し、市内の小学校2校でカゴメのミニトマト「こあまちゃん」を育てる取組みを始めた。栽培や収穫を体験する〝植育〟活動の1つ。「地域と連携し、家庭でも学校でも野菜を栽培する機会を増やしたい」(同)としている。
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