同取り組みでは、持続可能なワインづくりへの新たなアプローチの一環として、環境負荷低減が期待される「ēfbottle®」にワインの実充填を行い、その実用性や有効性を検証。
今回充填したのは、令和7年産の果実酒で甲州種とマスカットベーリーA種の750㎖・各30本(非売品)。従来のガラス製ボトルとの比較を行っていく。
「ēfbottle®」は、フジトクのほか複数企業が参画し開発を行った、新しいコンセプトの液体用ボトル。紙とプラスチック製パウチを組み合わせることで、従来のガラス瓶やPETボトルよりも環境負荷を低減させるとともに、生活者にとっての使いやすさ・親しみやすさも追求した。
外装には使用環境を考慮した耐水紙を使用し、内側に長期保存が可能な「プラスチック製口栓付きパウチ」を備えた構造。外側の紙と内側のプラスチック素材を一体化しないことで、使用後の分別廃棄や資源循環が容易となる。
紙製ながらガラス瓶のような曲線的な形状を実現するとともに、ボトル全面に印刷できることから、ガラス瓶では表現できないデザイン性や紙パックにはない高い意匠性も兼ね備えている。
山梨大学ワイン科学研究センターでは「地域から地球規模の社会課題に取り組み、100年後も持続可能なブドウ栽培・ワイン造りを山梨大学から提案する」というビジョンのもと、世界的ニーズに対応したワイン造りや気候変動に適応した持続可能なブドウ栽培の実現に挑戦。
その具体的な取り組みとして、ブドウ栽培からワイン醸造、瓶詰め、エチケット(ラベル)デザイン、販売までを一貫して山梨大学で実施する「シン・山梨大学ワインプロジェクト」を令和5年度からスタートしている。
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