元ＡＫＢ４８チームＢの副キャプテン・大島涼花が再スタート「実は人が多いの、苦手なんです（笑）」

元ＡＫＢ４８チームＢの副キャプテン・大島涼花が再スタート「実...の画像はこちら &gt;&gt;元ＡＫＢ４８の大島涼花（おおしま・りょうか）が卒業から約３年が経つ今、６月１日（月）発売の『週刊プレイボーイ２４号』で改めてグラビアを解禁。１３歳の時に憧れだったＡＫＢ４８のオーディションに合格し、そこから約６年間にわたりメンバーの一員として活躍。３年目で選抜メンバー入りを果たし、その後、副キャプテンにも就任。自身の高校卒業のタイミングでグループからの卒業を決意した彼女に、現在の活動とＡＫＢ４８時代を振り返ってもらった。＊ ＊ ＊■今後はアクションにも挑戦したいです――今回は「脱アイドル」をテーマに久々のグラビア撮影でした。大島 ＡＫＢ４８時代は笑顔多めのアイドルっぽいものを求められることが多かったので、それとは違った一面を出すことができました。これまでとのギャップを楽しんでもらえたらうれしいです。――ＡＫＢを卒業して３年。この間はフリーとしてどんな活動を？大島 知り合いの劇団や演出家の方に呼んでいただいて、主に舞台を中心に活動していました。正直、フリーだとけっこう心細かったりもしたんですけど、昨年ＡＫＢ時代にお世話になった監督に『ウルトラマンタイガ』に呼んでいただいたりもして、過去とのつながりに感謝した時期でもありました。――ＡＫＢ卒業を後悔したりはしなかった？大島 それはなかったです。ＡＫＢが大好きで入って、総選挙に出たり選抜に選ばれたりしてひととおり夢が叶（かな）ったので次のステップにいきたいと思っていたので。――それはお芝居？大島 はい。実はＡＫＢ時代に舞台のお仕事をいただいたことがあったんですけど、演出家の方がめちゃくちゃ厳しくて、そのときはもう一生、お芝居はやりたくないって思ったんです（笑）。でもやっぱりお芝居で得られるやりがいはほかでは感じられないものがあるなと思って。――ＡＫＢは何年、所属していたの？大島 ６年くらいです。１３歳から高校３年生までですね。――１３歳ってことは子供だね（笑）。大島 そうです。メンバーからはイタズラばかりするから"クソガキ"って呼ばれてました（笑）。――青春時代は全部、アイドルとして過ごしてきたんだね。大島 自分が望んだことなんですが、ＡＫＢを卒業してから出会った人たちと話すと、「体育祭とか文化祭ってもう一生味わえないんだな」って思って、すごく悲しくなったりします（笑）。――その間は恋愛も禁止だしね。大島 放課後デートとか、自転車のふたり乗りとかしたかったですね。その分、これから青春を取り戻したいです（笑）。――当時はアイドルだし、なかなか言えないこともあったのでは。今、あらためて「涼花ちゃんってどんな人」って聞かれたらなんて答える？大島 自分ではそんなつもりはないんですけど、周りからはネクラって言われます（笑）。確かにテンションはあまり上がらないですし、基本的にキャピキャピするタイプでもないので。あと人が多いのが苦手です。これはもしかしたらＡＫＢにいたときの反動かもしれないですけど（笑）。――元副キャプテンの言葉とは思えない（笑）。あれは自分から手を挙げたりして決まるの？大島 いや、突然勝手に決まるんです（笑）。立場上、先輩後輩にかかわらずいろいろと言わないといけないこともあって大変でしたけど、いい経験になったし、やっぱりメンバーとは波長が合うし、一緒にいてラクでしたね。――今後、女優として新たに挑戦していきたいジャンルはある？大島 自粛期間中は映画やドラマばかり見ていましたが、アクション映画を見て、やっぱりやりたいって強く思うようになりました。以前からその気持ちはあったので、自粛が明けたら絶対にレッスンに通おうって決めているんです。――運動は得意なの？大島 球技はダメですけど、体を動かすのは嫌いじゃないですし、振りとかを覚えるのも得意なほうだと思ってます。――最後に自粛が明けたら、一番食べに行きたいものは何？大島 焼き肉が食べたくて食べたくて（笑）。特にホルモンが好きです。あとは回転ずしも行きたいです。――回転でいいの？大島 私、ひとりご飯も平気で行けるんですけど、やっぱり回転ずしのほうが緊張しなくていいです。●大島涼花（おおしま・りょうか） １９９８年１０月２１日生まれ 神奈川県出身 身長１５２ｃｍ 血液型＝Ｏ型 ○２０１１年、ＡＫＢ４８第１３期研究生オーディションに合格。２０１７年に卒業し、舞台や映画を中心に役者業に専念する。ドラマ『異世界居酒屋 「のぶ」』（ＷＯＷＯＷ、毎週金曜２４：００～）に出演。ファースト写真集『Ｒ』（双葉社）が発売中。公式Ｔｗｉｔｔｅｒ【@oshimaryoka_48】 公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【＠ryoka_oshima】取材・文／西山麻美 撮影／佐藤裕之