「アトレティコは契約と退団における革命を準備している」と同紙が指摘した。来シーズンに、4位フィニッシュが確定したラ・リーガと、ラウンド8敗退となったチャンピオンズリーグでの巻き返しを図るべく、今夏の補強方針はタイトルを争うためのクオリティに繋がる貪欲さと経験を備えた選手という。予想されているのは、センターバック2人、ミッドフィールダー1人、フォワード1人。特に“9番”の獲得が極めて重要と考えており、最大限の投資を惜しまないとのこと。実際にクラブでは、メンフィス・デパイの退団が計画されている他、アルバロ・モラタも再び他クラブからのオファーに向き合う模様で、同ポジションの入れ替えは必然になりつつある。
そんなロヒブランコスが最優先ターゲットに据えているのが、ビジャレアルに所属するアレクサンダー・セルロートのようだ。
また『マルカ』によると、ラ・リーガで21得点を記録し、ジローナの大躍進を担ったアルテム・ドフビクの他、ブンデスリーガで28得点を記録し、シュトゥットガルトの2位フィニッシュの立役者となったセール・ギラシなども獲得候補者リストに名を連ねている模様だ。
4年ぶりのラ・リーガ優勝、そして悲願のビッグイヤー初戴冠へと導く“点取り屋”としてアトレティコ・マドリードに到着するのは、誰になるのだろうか。