ユヴェントスは25日、イタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾ、元同国代表DFダニエレ・ルガーニとの契約延長を発表した。

 2000年2月20日生まれのカンビアーゾは、2029年6月30日までの新契約を締結。
両サイドバックをこなすポリバレントな才能の持ち主は、ジェノアで育ち、2022年夏に移籍金最大1150万ユーロ(約19億5000万円)でユヴェントスに加入した。

 2022-23シーズンはボローニャに期限付き移籍し、今季からユヴェントスに合流した。持ち前の推進力を武器にすぐさま定位置を掴み、今季は公式戦39試合の出場で3ゴール6アシストを記録。コッパ・イタリア制覇に貢献した。また、活躍が評価されて今年3月にはA代表デビューを飾り、EURO2024に向けた30名のラージリストにも名を連ねている。

 一方、7月29日に30歳の誕生日を控えるルガーニは、2026年6月30日まで契約延長。
2015年にエンポリから加わったセンターバックは、“ビアンコネロ”の一員としてこれまで公式戦通算147試合に出場している。一時期は出場機会を求めてレンヌやカリアリに期限付き移籍したこともあったが、現在は貴重なバックアッパーとして、今季公式戦17試合に出場している。