イングランドサッカー協会(FA)は2日、イングランド代表に追加招集された2選手を発表した。

 ここまでFIFAワールドカップ26欧州予選で3連勝を飾っているイングランド代表は、9月の活動では6日にアンドラ代表と、9日にはセルビア代表との対戦を予定している。


 すでに先月29日にメンバー24名が発表されていたなか、今回の発表によると、MFアダム・ウォートン(クリスタル・パレス)が負傷のため欠場となった一方で、MFルベン・ロフタス・チーク(ミラン/イタリア)と、DFジャレル・クアンサー(レヴァークーゼン/ドイツ)が追加招集されることが明らかになった。

 なお、チェルシー時代にトーマス・トゥヘル監督(現:イングランド代表監督)の指導を受けたことがあるロフタス・チークは、代表通算10試合の出場経験があるが、2018年11月以来、約7年ぶりの代表復帰となった。

 また、今夏に開催されたUEFA U-21欧州選手権2025でU-21イングランド代表として全6試合に出場して連覇に貢献していたクアンサーは、2024年6月の活動で初招集されて以降、何度かフル代表にも招集されているが、出場したことはなく、今回の活動で出場すればフル代表デビューとなる。
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