マンチェスター・シティは2日、パリ・サンジェルマン(PSG)からドンナルンマが完全移籍加入することを発表。1年間の延長オプションが付帯した5年契約を締結し、移籍金は公表されていないものの、フランスメディア『RMCスポーツ』はボーナスを除いて3000万ユーロ(約52億円)ほどと報じている。
現在はFIFAワールドカップ26欧州予選に臨むイタリア代表のメンバーとしてキャンプに参加中のドンナルンマ。インタビューに応じた同選手は、「正直、この数日間は自分の状況にとても影響を受けていたが、それでもしっかりとトレーニングを続けていた」と明かしつつ、「マンチェスター・シティに加わるのが待ちきれなかった。彼らが本当に自分を欲してくれて、グアルディオラ監督も強く望んでくれたからだ。シティのようなクラブに所属できることをこれ以上なく誇りに思うし、とても幸せだ」と心境を語った。
また、「会長にシティに移籍できるか尋ねた」とPSG上層部とのやりとりも告白。続けて、「こうしたチャンスを得られたことは幸運だった。とても落ち着いた気持ちだ。シティのようなクラブに求められるというのは、自分がやってきたことの証明だからね。そして、グアルディオラ監督のような人物から必要とされるのは言葉にできないほどの感覚だよ」と述べている。
さらに、「ルイス・エンリケとはずっと良い関係だった。