日本代表MF田中碧が約4カ月ぶりの先発出場となった一戦で歴史的勝利に貢献した。

 プレミアリーグ第32節が現地時間13日に行われ、リーズはマンチェスター・ユナイテッドの本拠地『オールド・トラッフォード』に乗り込んだ。
開始早々の5分にノア・オカフォーが右からのクロスにボレーで合わせて先制すると、29分にもオカフォーが追加点。後半はリサンドロ・マルティネスの退場によって数的有利となった中、69分にカゼミーロに1点を返されたが2-1で逃げ切りに成功した。

 データサイト『Opta』によると、リーズが『オールド・トラッフォード』で行われたリーグ戦で勝利したのは1981年以来45年ぶりとのこと。昨年12月中旬に行われた第16節ブレントフォード戦以来16試合ぶりにスタメンに名を連ねた田中は、攻守に渡って安定したプレーを披露し“鬼門攻略”に貢献。得点とはならなかったが、前半終了間際の45分には鋭い出足のインターセプトから巧みなダブルタッチで相手GKを抜き去り、決定機を作り出した。

 現地メディアからの評価も上々だ。地元紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』は10点満点中8点を付けつつ「前半終了間際のチャンスで得点は奪えなかったが、いくつか素晴らしいプレーを見せた。積極的にプレーし続け、チャンスがあれば前線に飛び込んでボールを受けようとしていた」とパフォーマンスを総括。また、『リーズ・ライブ』は2得点を記録したオカフォーらと同じチーム内最高評価の9点を付けた上で次のように綴っている。

「最初の10分間でいくつかのボールロストがあったものの、その後は鋭いパスで試合の流れをコントロールし、積極的に守備に戻る姿勢も見せ、素晴らしいプレーを披露した。時折、試合を完全に掌握していた。途中交代を余儀なくされたのは残念だった」

 久々の先発出場となったプレミアリーグで存在感を放ったリーズ。
チームがチャンピオンシップ(2部リーグ)降格圏と「6」ポイント差とまだまだ予断を許さぬ状況の中、次節以降の活躍にも期待がかかる。


【ハイライト動画】リーズが敵地でマンU撃破! リーグ戦16試合ぶり先発の田中碧は決定機に絡む

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