リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督がチャンピオンズリーグ(CL)敗退に悔しさを滲ませた。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。


 CLノックアウトフェーズ準々決勝のセカンドレグが14日に開催され、リヴァプールはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した。2点ビハインドからの逆転突破に向けて、本拠地『アンフィールド』の声援を背に攻勢に出るも、マトヴェイ・サフォノフを中心として堅守を崩し切れず。すると、72分にウスマン・デンベレに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、90+1分にもカウンターから追加点を許して0-2で敗れた。

 2シーズン連続でPSGの前に屈指、CL敗退となったリヴァプール。試合後、スロット監督は「残念ながら、何度もチャンスを作りながらも得点できなかった試合の一つだ。ゴール期待値の面でも我々はまだ期待を下回っており、これは今シーズンを通して続いている課題だ。もちろん、非常に残念だよ。後半には今度こそゴールを決められる、特別な夜になるという手応えを感じた場面が何度もあったからね」と落胆を隠さなかった。

 就任初年度でプレミアリーグを制覇したスロット監督のもとで黄金期を築くべく、リヴァプールは昨年夏に超大型補強を敢行。しかし、大きな期待とともに迎えた今シーズンは不安定な戦いが続き、すでにCL、カラバオ・カップ、FAカップで敗退。残り6試合となったプレミアリーグでは首位アーセナルと「18」ポイント差の5位にとどまり、無冠が決定的となっている。

 さらに、今シーズン終了後にはエジプト代表FWモハメド・サラーとスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンという功労者2人が退団することに。
スロット監督は「これからはCL出場権を目指して戦わなければならない」と前置きしつつ、クラブの未来について次のように語った。

「クラブは過渡期にあると言われている。8人から10人の選手を売却し、5人ほどの非常に才能のある選手を獲得する資金を捻出した。選手を獲得するためには選手を売却しなければならない。サラーとロバートソンはフリーでチームを去ることになる。夏は大きな挑戦の時期だが、クラブはこのモデルが機能することをこれまで証明してきた。何度も言ってきたように未来は非常に明るい。夏に優秀な選手が去った後、新たな選手を獲得できれば尚更だ」

 当然、今夏の移籍市場への影響を考慮すると、リヴァプールとしては是が非でもCL出場権を確保したいところだろう。現地時間19日にはエヴァートンとのマージーサイド・ダービーが控えている。


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