今年6月に開幕するFIFAワールドカップ2026は、アメリカ、カナダ、メキシコによる3カ国共催となるなかで、緊迫する中東情勢に端を発して、イラン代表が同大会出場を辞退する可能性が取り沙汰されてきたほか、FIFAが却下したものの、イランサッカー連盟はグループリーグの試合会場をアメリカからメキシコへと変更することを要求していた。
そんななか、ジャンニ・インファンティーノ会長が「イラン代表は間違いなく来る」と明言。というのも、先月末に同会長は、トルコでキャンプ中だったイラン代表を訪ねて意向を聞いたとのこと。続けて「もちろん、その頃には平和が訪れていることを願っている。それは間違いなく助けになるだろうからね。ただ当然ながら、イランは出場しなければならない。彼らは国民の代表で、予選を突破したのだ。選手たちはプレーしたいと思っている」と述べた。
さらに、「選手たちは本当にプレーしたいと願っている。そうだ、彼らはプレーすべきだ。スポーツと政治は切り離されるべきもの」としつつ、「我々は月ではなく地球に住んでいる。だからもし、(両国の間に)橋を架け、それを健全に維持し結束を保てる、ということを信じられる者が他に誰もいないのだとしても、私たちこそはそれを果たしてみせよう」とコメントしている。
グループGに入ったイラン代表は、第1節でニュージーランド代表、第2節でベルギー代表、第3節でエジプト代表と対戦する予定だ。

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