◆JERAセ・リーグ 中日2―1DeNA(7日・バンテリンドーム)

 中日が接戦をものにし、連敗を4で止めた。

 初回1死一塁。

3番に座った上林が、DeNA・大貫が投げた138キロの変化球を右中間席に運んだ。「最近、流れがあまりよくなかったので、先制できてよかった」と声を弾ませた3号の先制2ランでチームに16イニングぶりの得点を呼び込んだ。

 初回に援護点をもらった先発・大野雄大投手は、6回2安打無失点の好投でゲームメイク。3回に、9番・大貫に右前打を許すも、一度も二塁を踏ませなかった。頼れるベテランが、リードを守り抜き、7回を清水、8回はマルテが0を並べ、9回は守護神・松山が1点を奪われたものの、逃げ切った。

 チームは、零封負けを喫した前日のリベンジに成功した。

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