◆JERA セ・リーグ ヤクルト5―2巨人(9日・神宮)
巨人・増田陸内野手が1009日ぶりの本塁打を含む2安打を放って存在感を示した。「8番・一塁」で先発し、まずは2回1死二塁から外角高め直球を鮮やかに捉えて右前打。
不動の4番・岡本が前カードで左肘を負傷。長期離脱を余儀なくされた中「勝ちたかった…」と試合後は悔しさがあふれた。「チームの4番が抜けて、皆でカバーしないといけないと思う。若い選手が働けたら勝つと思うので頑張ります。僕はアピールしないといけない立場。しっかり働きたいです」と振り返った。