◆米大リーグ メッツ6―2カブス(11日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手が11日(日本時間12日)、敵地のメッツ戦に「3番・左翼」で先発出場。正左翼手のハップが脇腹の張りを訴えて2試合連続先発を外れたために、2試合続けての左翼スタメンとなった。

 しかし、バッティングは先発キャニングに空振り三振、投ゴロ、三ゴロ、9回ディアスに三ゴロで4打数ノーヒット。2試合ぶりの無安打で打率は2割4分3厘に下がった。

 試合は昨季MVP投票2位に入ったメッツのリンドアが8回に9号決勝アーチ。右腕ホッジの外角スイーパーを強引に引っ張ると打球は右中間のフェンスを越えていった。打った瞬間右手を挙げたリンドアは悠々とダイヤモンドを一周。今季も打率3割1厘、9本塁打、26打点、6盗塁と好調メッツのリードオフマンとしてチームを引っ張っている。

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