エンゼルス菊池雄星が日本時間１３日に今季初勝利へ先発　相手は絶好調＆強力打線軍団
キャッチボールをするエンゼルス・菊池雄星投手（カメラ・安藤　宏太） 画像（1枚）

◆米大リーグ　エンゼルス―オリオールズ（１１日、米カリフォルニア州アナハイム＝エンゼルスタジアム）

　エンゼルス・菊池雄星投手（３３）の次回先発が１１日（日本時間１２日）、あす１２日（同１３日）の敵地・パドレス戦と発表された。

　３年総額６３００万ドル（約９５億円＝契約発表時のレート）の大型契約でエンゼルスに今季から加入した雄星。

メジャーでは自身初の開幕投手を託されるなど期待も大きかったが、ここまで８登板で０勝４敗、防御率３・８３。前回登板の７日（同８日）本拠地・ブルージェイズ戦では６回５安打１失点と好投するなど、試合を作っても白星に恵まれない状況が続いている。

　対するパドレスは、前日１０日（同１１日）の敵地・ロッキーズ戦で２１得点を奪うなど、ドジャースを上回ってナ・リーグ西地区で首位に立つなど絶好調。打線はタティス、アラエス、マチャドら実績もある強打者が並び、メジャー屈指の破壊力がある。投げ合うパドレス先発はキング。昨季１３勝を挙げると、今季はここまで４勝１敗、防御率２・２２と好調を維持している。

　この日は本拠地・オリオールズ戦前の練習でキャッチボールや、ブルペンでのシャドーピッチングなどで調整。初勝利へ向けて精力的に汗を流していた。

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