開幕から6勝33敗と史上最悪のペースを続けているロッキーズが11日(日本時間12日)、腰椎変性椎間板疾患のため10日間の負傷者リスト(IL)に入っていたクリス・ブライアント内野手を60日間ILに移行したと発表した。
2016年カブスで打率2割9分2厘、39本塁打、102打点でチームの世界一に貢献。
今季もわずか11試合、打率1割5分4厘、本塁打0、1打点と不振のまま、4月上旬に離脱。打撃天国デンバーの地で猛打爆発を期待されながら度重なる負傷だ。
ロッキーズの不振は投手陣の低迷もあるが、打たなくてはならない打線、特にチーム最高給のブライアントへの期待が大きかっただけに不良債券と化している。契約は2028年まで残っている。