◆米大リーグ ナショナルズ1―6カージナルス(11日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が11日(日本時間12日)、敵地のナショナルズ戦に「1番・右翼」で先発出場し、初回先頭で6号アーチをたたいた。

 左腕ゴアをも苦にしなかった。

カウント3―1の内角の直球をものの見事打ち返した。角度24度のライナーは打球速度108・1マイル(約174キロ)。右翼スタンド二階席への飛距離382フィート(約116メートル)の完璧アーチだった。

 初回先頭アーチは3月31日エンゼルス戦以来今季2本目だ。カージナルスは5月4日メッツとのダブルヘッダーから連勝がスタートし、破竹の8連勝で貯金3。

 この日メッツに敗れたナ・リーグ中地区首位カブスとのゲーム差は最大6あったのがついに1。一気に首位の姿が見えてきた。

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