◆米大リーグ アスレチックス―ヤンキース(11日、米カリフォルニア州サクラメント=サターヘルスパーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が11日(日本時間12日)、敵地のアスレチックス戦の2回1死満塁から右前に2点タイムリーを放って打点をメジャートップの37に伸ばした。

 打撃3部門でトップを走っているジャッジだが、今季のもう一つのすごさは走者二塁以上のいわゆる得点圏でのバッティングだ。

過去、得点圏打率最高は2022年の3割4分6厘だったが、この日のチャンスではかつてチームメートだったセベリーノのシンカーを鋭い打球で右前に運んだ。

 この時点で得点圏成績は3本塁打を含む31打数15安打で4割8分4厘にまで跳ね上がっている。第3打席は中堅二塁打し、再び打率を4割台に戻した。

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