◆大リーグ カブス5―2マーリンズ(12日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が12日(日本時間13日)、本拠のマーリンズ戦に「3番・左翼」でスタメン出場し、10試合ぶりの10号本塁打を放ち、勝利に貢献。この一発が日本人メジャー通算900号だった。
5回2死三塁で鈴木は、マーリンズ2番手ベネジアーノと対戦し、フルカウントからの6球目、92・9マイル(約149・5キロ)の直球を左翼スタンドに放り込んだ。打球速度106・7マイル(約171・7キロ)、打球角度20度、飛距離413フィート(約125・9メートル)の当たりだった。
1号は野茂英雄投手(ドジャース)が98年のブルワーズ戦で記録。大谷翔平投手が今年5月9日のDバックス戦で放った12号が、日本人通算899号。節目の一発を鈴木が放った。
内わけは以下の通り。
大谷翔平 237
松井秀喜 175
イチロー 117
鈴木誠也 65
城島健司 48
井口資仁 44
福留孝介 42
青木宣親 33
松井稼頭央32
吉田正尚 25
新庄剛志 20
田口 壮 19
筒香嘉智 18
岩村明憲 16
野茂英雄 4
ダルビッシュ有、石井一久、川崎宗則、前田健太、吉井理人 各1