◆米大リーグ マリナーズ5―11ヤンキース(12日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)

 ヤンキースのO・カブレラ三塁手が12日(日本時間13日)、敵地のマリナーズ戦で左足首に重傷を負い、グラウンド上で救急車に乗せられて搬送された。

 10―5でリードして迎えた9回1死満塁でジャッジが右犠飛。

三塁から本塁へ突入したカブレラは、捕手のタッチをかわし、ベースタッチしようと回り込んだところで、スパイクが土にひっかかったか、左足が大きく外側に曲がっていた。判定はセーフだったが、カブレラは激しい痛みからか顔をゆがめたままうつぶせて動けず。マ軍スタッフもすぐさま飛び出して両軍共同で処置にあたり、救急車がグラウンドに入り、搬送された。

 26歳のカブレラはベネズエラ出身で22年メジャーデビュー、レギュラー3年目。

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