今季新加入し、14日のロッテ戦(楽天モバイル)で初先発するスペンサー・ハワード投手が、本拠地でのデビュー登板に気合をみせた。3月に腰の張りで離脱し、その後2軍で調整を続けていたが、7日のオイシックス戦で7回を1安打7奪三振無失点。

1軍デビューにつなげる好投をみせた。「(状態は)とてもいい。ここのマウンドで投げることにワクワクしている感じが1番強いです」と話した。

 本拠の楽天モバイルパーク宮城のマウンドについて「アメリカと近いものがあって、とても投げやすい」と好感触。開幕直前のけがでデビューが約1か月遅れる形になったが「日本人のバッターがどういうアプローチをしてくるかというのもそうだけど、1番はコンディショニングのことを学べた。この1か月で学んだことが残りのシーズンに生かせるんじゃないかなと思います」とプラスにして初登板初勝利を目指す。

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