◆パ・リーグ 楽天4X―3ロッテ(13日・楽天モバイル)

 連敗を4で止めた三木肇監督は「先制点は直近の試合で大きなテーマだった」と、初回1死二塁で飛び出した3番・中堅の辰己涼介の先制2ランについて「非常に価値のある一打」と評価した。打撃不振で一時2軍落ちも経験したが、今季78打席目での初アーチ。

辰己本人は「本塁打よりもそれ以外の打席のほうがいい感じだった」と振り返ったが、指揮官は「これを機に状態が上がるように期待します」と話した。守備面では先発の荘司康誠を5回で代え、その後は1イニングずつの継投で粘り勝ち。連勝に向けて「さまざまなことにチャレンジしながら、選手たちと一緒に頑張りたい」と力強く語った。

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