【ボーイズリーグ】大阪泉州が終盤に地力発揮で初戦突破…全泉州大会
大会３連覇に向けて好スタートを切った大阪泉州ナイン 画像（1枚）

　「第４６回全泉州大会」（１１日・近大泉州高校グラウンドほか）◆小学生の部　▽１回戦　大阪泉州ボーイズ６－１奈良葛城ボーイズ

　ホスト大会３連覇へ大阪泉州が好スタートを切った。初戦は先発・寺尾が５回途中無失点の力投。

「いつもより（球が）指にかからなかった。あまり良くなかったけど、結果的に抑えられて良かった」とほっとした表情を浮かべた。打撃でも５回に岡田の押し出し死球で先制した直後、貴重な２点適時打。投打でチームを勝利に導いた。

　４月の泉州大会ではジュニアの部とともにＷ優勝。この日は主催チームの重圧からか、初戦は苦戦を強いられ「最初は苦しい展開だったけど、終盤から流れをもっていくことができた」と山田主将。徐々に自力を発揮し初戦突破を果たすと、２回戦は毎回１３得点で快勝した。

　殊勲の寺尾は「この大会で優勝し、その勢いで全国大会優勝を目指したい」と言えば、山田も「まずはこの大会で優勝し、夏・春の全国で連覇したい」。見据える先は全国の頂点だ。

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