◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は二ゴロに倒れた。

 今季ワーストタイ3連敗中のドジャースは厳しい試合序盤となった。

当初予定されていた先発・ナックではなく、「オープナー」で左腕のドライヤーを起用。だが初回1死一、二塁ではスアレスの平凡なフライを中堅手の金慧成(キム・ヘソン)がボールを見失って適時二塁打となって先取点を与え、さらに1死二、三塁で二ゴロの間にもう1点を失った。初回に失点するのは5試合連続となった。

 2回も先頭打者のゴロを三塁手のマンシーが悪送球(記録は内野安打)。暴投もあって1死三塁となると左犠飛でさらに1点を与えた。ナックがマウンドに上がった3回も先頭のキャロルを四球で歩かせると、グリエルに8号2ランを被弾。1死一塁でモレノにも2ランを浴びた。守備のミスが続き、オープナー起用の裏目となって7点差となり、本拠地のファンからは大きなブーイングが巻き起こった。

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