◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 3連敗中のドジャースがまさかの立ち上がりとなった。

 この日の先発は、右腕のナックと発表されていたが、短いイニングを投げて本来の先発につなぐ「オープナー」として左腕のドライヤーが先発。

安打と四球で1死一、二塁のピンチを迎えた。

 4番スアレスは中堅への平凡なフライに打ち取ったかと思われたが、中堅手の金慧成(キム・ヘソン)が打球を見失うと、右翼手のT・ヘルナンデスがカバーで近づいてきたが捕球できなかった。二塁走者が生還して先取点を与えた。

 金慧成は本来、二塁や遊撃の内野が本職。中堅は本職ではないとは言え、打率が4割を超えて期待は高まっているだけに、もったいないプレーだった。

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