◆東京六大学野球春季リーグ戦 第6週第2日▽早大1×―0明大(19日・神宮)

 勝てば4季ぶり44度目の優勝に大きく近づいた一戦で、部史上初めてノーヒットノーランに封じられた。早大のエース右腕・伊藤樹の低めをつく投球に打線が封じられ9回まで無安打。

8回途中から登板したエース右腕・高須大雅(4年=静岡)が9回無死一、三塁から早大・寺尾にサヨナラ打を許して試合は決した。戸塚俊美監督は「いかんせんノーヒットで終わってしまって点が取れなかった。きょうは伊藤君にやられましたね」と完敗を認めた。1勝1敗としたが、優勝へ向けては依然として優位な状況。20日の3回戦へ向けて「とにかく勝ち点を取れるように頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

編集部おすすめ