◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(20日・マツダスタジアム)

 広島のドラフト1位・佐々木泰内野手=青学大=が、デビュー戦は「7番・三塁」でラインアップされた。3月5日のオープン戦で左太もも裏を肉離れ。

4日に実戦復帰後、ウエスタン・リーグ8試合で打率5割6分5厘、1本塁打、4打点という好成績を収め、この日に初めて出場選手登録された。

 試合前に取材に応じたルーキーは「自分の持ち味は全力プレー、ガッツあふれるプレー。そういう一つひとつのプレーでチームに勢いを付けられるように。守りにしても攻撃にしても、攻めたプレーをやっていきたい」と意気込んだ。

 チームは直近の阪神との首位攻防で初戦を制して4月24日以来の首位に浮上したが、1勝2敗と負け越し、1・5ゲーム差の2位。再奪首のキーマンとして期待される。

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