井上温大　初の甲子園先発は自然体で「東京ドームの時と変わらない気持ちでマウンドに」
甲子園のマウンドをチェックする井上温大（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

　巨人の井上温大投手（２４）が２１日の阪神戦（甲子園）で今季３勝目を目指して先発する。２０日は甲子園でキャッチボールなどで調整した左腕は「いい打線なので、とにかく粘り強く投げたい」と意気込んだ。

　前回対戦した６日の阪神戦（東京Ｄ）では森下に２ランを浴びるなど、３回８安打６失点と打ち込まれた。「思い込みすぎてもよくない。どのバッターも全員いいバッターなので無駄な四球をなくして、ヒットはしょうがないって切り替えて投げていきたい」と、割り切りながら強力打線を封じていく。

　甲子園では、中継ぎでの登板はあったものの、先発では初めて。「東京ドームの時とかと変わらない気持ちでマウンドに上がろうと思います」。いつもと変わらず、自然体で甲子園のマウンドに立つ。

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