◆JERA セ・リーグ 阪神4ー5巨人(21日・甲子園)

 巨人は4回に浅野翔吾内野手が先制適時二塁打を放って28イニングぶりのタイムリーを放つなど5安打4得点と奮闘。4時間超えの激闘を制して連敗を2でストップし、敵地での連敗も5で止めて先発した井上は6回6安打2失点と試合を作り今季3勝目をマークした。

 【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―激闘を制した

「本当に全員で頑張って、さすがにタイガースも簡単には勝たせてくれないなって思いながらやっていました」

―勝利のポイントは

「いろいろ、打線がつながったりね、その中でミスはあったんですけど、追加点だったりも効果的に取れたので」

―4回は連打もあり4得点

「みんなつなぐ気持ちを持ってやってくれていたので、それが勝ちにつながったと思います。後からいったピッチャーもね、グラウンド状況があまり良くない中で頑張ってくれました」

―先発・井上は6回2失点で勝利

「粘って粘って、先制点を与えないようにっていうのは感じましたし、結果的に先制点を取ってから失点しましたけど、何とか粘ってナイスピッチングだったと思います」

―明日の3戦目へ

「とにかく何とか勝ち越せるようにみんなで精いっぱい明日もやりたいと思います」

―浅野は走塁でも気持ち出ていた

「そうだね。熱い気持ちだけはみんな持ってっていうのはミーティングで言ったんだけど、そういう姿を見せてくれたのでね、そういう気持ちが最後勝ちにつながったんじゃないかと思います」

―増田陸、門脇の新たな1、2番コンビで臨んだ

「いろいろ、シーズンまだあと100試合もあるし、試して行くってことも大事だし、岡本っていう大きな存在がいない中で、どうやって先制点を取ったりとか考えて打順を組んでみた。それがいい結果になって良かったと思います」

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