◆米大リーグ マーリンズ1―2カブス(21日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が21日(日本時間22日)、敵地・マーリンズ戦に「3番・右翼」でスタメン出場し、4打数1安打だった。リーグ単独トップの43打点をマークしているが、打点はなく上積みすることは出来なかった。

 前を打つタッカーが先取点となる12号ソロを放って迎えた初回1死走者なしの1打席目は空振り三振。同点の3回2死一塁の2打席目は右飛に倒れた。6回線等の3打席目はぼてぼての当たりが功を奏して遊撃への内野安打で出塁。3試合連続の安打となったが得点にはつながらなかった。タッカーが勝ち越しの適時打を放った直後で、1点をリードした8回1死二塁の好機では空振り三振に倒れた。

 誠也は前日20日の敵地・マーリンズ戦で12号2ランを放つなど、5打数3安打4打点の大暴れ。同日終了時点で43打点となってリーグ単独トップに立った。MLB全体でもジャッジ(ヤンキース)と並んでトップだ。シーズン序盤は指名打者での起用が続き、左翼手・ハップの離脱後は左翼を守ってきたが、ハップが復帰した前日20日(同21日)からは2戦連続で右翼に入った。

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