大谷翔平がブルペンでもスライダー解禁、ロバーツ監督「少し前進するかも…」　近日中に打者と対戦の可能性も
練習を見守るドジャース・ロバーツ監督(カメラ・安藤　宏太) 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース―ダイヤモンドバックス（２１日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２１日（日本時間２２日）、本拠地・ダイヤモンドバックス戦（同午前１１時１０分開始予定）前にブルペン入りし、スライダーとカーブを解禁した。

　これまで右肘の負担などを考慮してスライダー、カーブを投げてこなかったが、前日２０日（同２１日）にキャッチボールで解禁し、２月のキャンプ中以来約３か月ぶりに投げると、この日はブルペンでも投げた。

合計２１球を投げたがスライダーが４球、カーブが２球だった。これまでは現地時間の水曜に軽めのブルペン、土曜日に本格的な投球練習を行っており、２４日（同２５日）には打者を相手に投げる可能性も浮上している。

　１７日（同１８日）には、ブルペンで右肘手術後最多となる５０球を投げていた大谷。ロバーツ監督は「今日は軽く感触をたしかめた。何が起こるか分からないけど、うまくいくことを願っている。土曜（２４日＝日本時間２５日）にシティフィールド（メッツの本拠地）で何があるか見てみくことになる。少し前進するかもしれない」と話すにとどめた。

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