地獄日程最初のカード勝ち越しにドジャース指揮官ニンマリ「大きかった」　逆転で２連勝
ドジャース・ロバーツ監督（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース３―１ダイヤモンドバックス（２１日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２１日（日本時間２２日）、本拠地９連戦最終戦のダイヤモンドバックス戦に「１番・指名打者」でフル出場し、４打数無安打で４試合ぶりに安打が出なかった。。

ドジャースは１点を追う６回にＴ・ヘルナンデスが値千金の１０号逆転３ランを放って試合をひっくり返し、２連勝で３１勝１９敗の貯金１２となった。

　１６～１８日（同１７～１９日）の本拠地・エンゼルス３連戦では３タテを食らい、１９日（同２０日）の本拠地・ダイヤモンドバックス戦も敗れて今季ワーストの４連敗になったが、２戦連続の逆転勝ちでカード勝ち越し。２２日（同２３日）は試合がなく、２３日（同２４日）からは敵地でメッツ、ガーディアンズとの６連戦で、その後もヤンキース、メッツ、カージナルス、パドレス、ジャイアンツ、パドレスと勝率５割を超えている強敵との戦いが続く厳しい日程が待っている。

　指揮官はダイヤモンドバックス戦で２戦連続接戦を制しての逆転勝ちに「オフを挟んで敵地で強豪の２チーム（メッツ、ガーディアンズ）との試合が待っている。その中で同地区相手にこのカードを勝ち越せたのはよかった。（この勝利は）大きかった。これからの予定を考えると、勝てる試合は勝たないといけないし、リードした試合は勝たないといけない」とニンマリだった。

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