◆JERAセ・リーグ 広島2―2ヤクルト=延長12回=(22日・マツダ)

 ヤクルトは逃げ切りに失敗し、延長12回引き分けとなった。1点リードの8回に木沢尚文投手がモンテロに同点二塁打を許した。

高津臣吾監督は「8回に木沢で追いつかれたんだけど、みんなよく粘った。次の1点がなかなか取れなかったけど、つないで守ってというのはよくできた。非常に難しい8回以降、延長だった」と総括。木沢に「もう少しリリーフの心得というか、ああいう時の投球の仕方の勉強は教えていかないといけない。1球が命取りになるということは本人にとって勉強になったと思う」と指摘した。

 

 ▽小川(7回1失点の力投)「長いイニングを投げたいというのが先発としてあったので、なんとかできてよかった。粘りを出せたのは自分らしさが出たと思うのでこれを継続してやっていきたい」

 ▽西川(延長11回2死一、二塁の左翼の守備でサヨナラの危機を救うダイビングキャッチ)「届く球は捕らないといけないので、そんなに難しい判断ではないし、落とさなくてよかった」

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