【広島】新井監督「当たり前に野球できる幸せをかみしめて」ピースナイター着用ユニ発表　被爆８０年
試合前、８月１３日のピースナイター阪神戦で着用するユニホームを披露する新井貴浩監督（カメラ・岩田　大補） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　広島―阪神（３１日・マツダスタジアム）

　広島は３１日、「ピースナイター」として開催する８月１３日の阪神戦（マツダ）で着用するユニホームをお披露目した。

　「ピース―」は恒久平和を全国に伝えることを目的に、毎年８月に開催して今年で１８回目。

今年は被爆８０年という節目でもある。試合では「８月６日」に対する多くの方々の思いや記憶、歴史の継承を願って監督、コーチ、選手全員が胸に「Ｐｅａｃｅ」、背中に「ＨＩＲＯＳＨＩＭＡ」の文字と８６番を背負う。

　新井監督「私自身、広島で生まれて広島で育った。８月６日は特別な日だと、小さいころから平和教育を受けてきました。戦後、カープというのは希望、復興への光だったと思う。カープのＯＢのみならず、先人の広島の方々がどれだけ苦労して今のこの平和があるのかということを、改めて考え直す機会にしたい。当たり前のように野球ができる幸せをかみしめながら、選手とともにグラウンドに立ちたいと思います」

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