◆春季近畿地区大会▽準決勝 東洋大姫路1ー0奈良大付(31日・さとやくスタジアム)

 東洋大姫路が37年ぶりの春季近畿大会決勝進出を決めた。主将の渡辺拓雲二塁手(3年)が3回無死で放った公式戦初本塁打が決勝点。

「インコース低めのストレートを狙ってました」と、狙い球を仕留め、スタンドへ運んだ。

 先発の西垣虎太郎投手(3年)は8回1安打無失点の好投。チームを先導する新戦力として名乗りを挙げた。

 1日が智弁和歌山との決勝戦。渡辺は「秋に勝ったからといって、春勝てるとは限らない」と気を引き締めた。

編集部おすすめ