◆東京六大学野球春季リーグ戦最終週第1日▽早大11―2慶大(31日・神宮)

 慶大は、先発のエース・外丸東真投手(4年=前橋育英)が立ち上がりからリズムに乗れず、3回5失点で降板。終始、早大のペースで試合が進み、9回には大量5失点と一方的な展開で敗れた。

 「序盤の早稲田さんのバッティングが勝ったということ。(外丸は)一生懸命に工夫して調整してきたが、本人にとって残念な結果になった」と堀井哲也監督(63)。雪辱を期して臨む2回戦に向け「ビッグゲームに対して、執念を見せながら戦うことが大事。力及ばなかったが、今日もそのような姿勢は最後まで出していた」と話した。

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