◆JERAセ・リーグ DeNA5―2ヤクルト(31日・横浜)
ヤクルトは初回に2点を先制されながら一時同点に追いつく粘りを見せたが、終盤に力尽きた。
2―2の8回に3番手の小沢怜史投手が佐野、牧に2者連続弾を浴びて万事休す。
試合後、高津臣吾監督は「うちのリリーフは石山以外は投げてみないとわからないところがある」と指摘。「2点でも勝てる可能性はあるので抑えればいい」と続けた。
先制された試合では4勝25敗1分けと圧倒的に不利な状況が続く。悪夢の5月は5勝18敗1分けと散々な結果に終わった。指揮官は「勝って終わりたい。明日から6月なので、いい6月にしますよ」とファイティングポーズは崩さなかった。