【オリックス】阪神・淡路大震災から３０年「がんばろうＫＯＢＥ」胸にほっと神戸で公式戦開催　星野伸之氏が試合前にメモリアルピッチ
ブルーウェーブ時代のユニホームで始球式に登板した星野伸之氏（カメラ・義村　治子） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　オリックス３×―２西武＝延長１１回＝（３１日・ほっともっとフィールド神戸）

　オリックスが３１日、「がんばろうＫＯＢＥ」を胸に、ほっと神戸での一戦に臨んだ。１９９５年の阪神・淡路大震災から３０年を迎えた今季、球団は神戸での公式戦全６試合を「神戸シリーズ２０２５～がんばろうＫＯＢＥ３０ｔｈ」として開催。

ナインはオリックス・ブルーウェーブの復刻ユニホームを着用し、さわやかにフィールドを駆け回った。

　神戸を本拠地としていたブルーウェーブは９５年からリーグ連覇を成し遂げた。この日は、それぞれの年に１１勝、１３勝を挙げた星野伸之氏（５９）が試合前のメモリアルピッチに登場。「被災された方が盛り上がってくれるからこそ、頑張らなきゃっていうのがあった」と、当時をしみじみと振り返った。

　三塁側のデッキには、当時の被害や復興へのあゆみ、ブルーウェーブの快進撃などを伝える４６枚の写真が展示され、ファンは青波軍団に思いをはせた。

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