◆イースタン・リーグ DeNA0―1巨人(1日・平塚)

 巨人の育成3年目・三塚琉生外野手が、3号ソロをたたき込んだ。イースタン・DeNA戦に「7番・一塁」で先発出場すると、両チーム無得点の3回先頭で相手先発の小園と対戦。

1ストライクから内角高めの直球を捉えて右翼席へと運び「(外角狙いで)踏み込んでいこうかなと思っていたら、こっち(内角)に来て反応できました」と振り返った。

 5回2死では四球を選び、3打席で2出塁。打率も3割に到達した。豪快なフルスイングが魅力の左の大砲候補は「なかなか長打が出てなかったんですけど、ここで長打が出た。(次戦までに)休みを挟むんですけど、このままの状態でいけたらいいなと思います」と意気込んだ。

 三塚は桐生第一から22年育成ドラフト6位で入団。1年目の23年6月に左膝後十字靭(じん)帯損傷および左膝内側半月板を損傷する大けがを負って約1年間実戦から離れていたが、今季は3軍戦で主に4番打者を任されて結果を残し、5月9日から2軍に初昇格。その後は2軍でも出場機会を増やしている。

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