◆JERA セ・リーグ 中日4―1巨人(1日・バンテリンドーム)

 巨人の大勢投手が同点の8回に登板して3失点。打線は初回の1得点のみに終わり、交流戦前最後のゲームで敗れて3位に転落した。

 今季初黒星を喫した大勢は「最近ピンチを作ることが多い。チームに迷惑をかけている」と試合後に猛省。杉内俊哉投手チーフコーチは直球が最速157キロを計測していることを口にした上で「球速は出てるからね。(原因は)コンディションどうこうじゃないんでしょうね」と振り返った。

 大勢はここまで23登板。同コーチは「そういうの(疲労)もあると思うし…。(今後も)使いながら整えていくのか(どうか)っていうとこですかね。本来のピッチングじゃない。フォークがなかなかゾーン内に決まらないから、まっすぐ1本って感じになってますから。そこだけですね。本人もそれは分かっているはずなのでね。ちょっともう一回、考え直します」と話した。

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