◆米大リーグ メッツ5―3ロッキーズ(1日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 メッツのフアン・ソト外野手が1日(日本時間2日)、本拠のロッキーズ戦の8回に2試合連続となる10号アーチをかけた。

 8回1死、右腕アグノスにフルカウントとなったが、6球目を右中間ブルペンに、角度22度のライナーで放り込んだ。

打球速度177キロで飛距離は約118メートル。ソトは右手を一塁側のファンに向かって上げながらダイヤモンドを一周した。

 ソトは昨オフ、ドジャース・大谷翔平を上回る15年総額7億6500万ドル(約1102億円)の大型契約を結びながら、現地28日まで打率2割2分4厘、8本塁打、25打点と低迷。試合のなかった29日は各メディアから批判めいた記事のオンパレードだった。

 しかし、歴史に残る低迷ぶりのロッキーズ3連戦で無安打ストップ以降8打数4安打、2本塁打、1二塁打で3試合連続打点をマーク。ただ、完全に復調なったかどうかは2日、敵地でのドジャース3連戦の結果を見てからかもしれない。

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