◆米大リーグ メッツ5―3ロッキーズ(1日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
ロッキーズが1日(日本時間2日)、敵地のメッツ戦に2―4で敗れ10勝に王手をかけてから8連敗し、ついにわずか59試合目で50敗目に達した。
1回に1点を先行したロッキーズだったが、新人左腕のパームクイストが4回にアロンソに3ランを浴びて逆転。
今季成績は9勝50敗で勝率1割5分3厘。メジャーの最低勝率・130(20勝134敗)を記録した1899年のクリーブランド・スパイダーズでも50敗到達は62試合目だから一気に更新。年間100試合未満のチームを除く長期シーズンチームでは最速となる。ハイペースで重ねる黒星はこのままでいけば137敗となる。
ちなみに昨年121敗の20世紀以降ワースト記録を作ったホワイトソックスの50敗目は67試合目だから、今季のロッキーズを考えればずっとましだった。