◆米大リーグ ドジャース―ヤンキース(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 左足薬指を骨折して2試合連続で欠場しているドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が1日(日本時間2日)、本拠地・ヤンキース戦前の練習中にグラウンドに姿を見せ、キャッチボールを再開させた。

 ベッツは、5月28日(同29日)の敵地・ガーディアンズ戦までは出場していたが、ロサンゼルスの自宅に帰宅後、自宅で左足をぶつけて薬指を骨折。

同30日(同31日)、31日(同6月1日)の本拠地・ヤンキース戦を欠場したが、ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)入りさせない方針を示していた。

 この日取材に応じたベッツはトイレに行こうとした際に足をぶつけて骨折したと言い「よくなった。今日は普通に歩けるようになった。夜に起きてトイレに行こうと思ったら、(痛くて)歩けなくなった。ここ数日は靴すら履けなかった」。早期復帰を目指して痛みと戦いながらプレーする見込みだ。

 今季は東京ドームでの開幕シリーズも体調不良で欠場するなど不運が続いているが「フラストレーションはないかな。それが人生の一部。いいことも悪いこともある」と必死に前を向いていた。

 この日の試合前にはグラウンドでヤンキースのジャッジ、ドジャースのスネルとともに談笑する場面もあった。

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